「千と千尋の神隠し」に出てくるブヨブヨした食べ物の正体がシーラカンスの胃袋だった!?と原画を担当した米林宏昌さんが明かしました。
それは、私達ジブリや千と千尋の神隠しファンにも想像がつかない食べ物だったのです。
「千と千尋の神隠し」の、千尋のお母さんが食べてるこの肉がすごい好きなんよ、憧れなんよ。。。
小学校の時に冷凍のチキボン食べながら「千尋、すっごく美味しいよ!」って真似してた(重症) pic.twitter.com/ppYerdzLc5
— ろってぃー (@hamburger_rotty) September 19, 2020
1996年にスタジオジブリに入社。
原画を担当したジブリ映画は『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』など
作画監督を務めたジブリ映画は『空想の空飛ぶ機械達』
演出を担当したジブリ映画は『めいとこねこバス』
作画監督補を務めたジブリ映画は『ゲド戦記』
長編作品としての初監督したジブリ映画は『借りぐらしのアリエッティ』、監督した2作目のジブリ映画は『思い出のマーニー』
長年の謎のブヨブヨした食べ物の正体は?
これまでファンの間での憶測では、
台湾の食べ物バーワン(肉圓)では?
鶏肉では?でもお母さんが「骨まで柔らかいよ」と言っているので鶏肉じゃないね。
玉ねぎを片栗粉なんかで包んでタプタプにしたやつ?
餅巾着かな?
更には、YouTubeでブヨブヨした食べ物=バーワン?を作る再現動画まで出ていますね。
ブヨブヨした食べ物の正体は何とシーラカンスの胃袋だそうです。
米林さんいわく、絵コンテに書いてあったと。
それを聞いたファンの方達から公開された絵コンテにはシーラカンスの胃袋とは書いてないとの指摘が。
米林さんは記憶を手繰り寄せ、
千と千尋の神隠しの原画を担当したシーンはご自分が新人だった頃の作品で、宮崎駿監督が新人さん向けに描いたレイアウトを元に原画を描かれたそう。
その原画にシーラカンスの胃袋ということが書かれていたのかなあ?
絵コンテにはシーラカンスの胃袋という記述はなかったので。
と。
千と千尋の神隠しで千尋のお父さんが食べているのがシーラカンスの胃袋だと話題ですが、実際に日本に輸入が許されたシーラカンスの6匹のうち1匹はドラゴンボールの鳥山明先生が週刊少年ジャンプの企画で食べてしまいました。ということで千尋のお父さんは鳥山明先生で確定です。 pic.twitter.com/VHxN4I9Xht
— ランドナー (@irukaotoko) September 19, 2020
米林さんはこう続けます。
こんなに話題になるとは… 確たる証拠もないしただの僕の記憶でしかないですよー 『シーラカンスの胃袋という説も…?!』 くらいに考えといてもらった方がロマンがあっていいでしょう? やはりあれは餅巾着ではなくて何かわからない変なものの方が良いですよね^ ^
千と千尋の神隠しで出てた謎のブヨブヨはシーラカンスの胃袋 pic.twitter.com/NNwZUCkixw
— saboten (@saboten91278198) September 19, 2020
出典:studio ghibli
まとめ
千と千尋の神隠しの原画に携わった米林さんの記憶ではあのブヨブヨした食べ物の正体は「シーラカンスの胃袋」だったと思うとTwitterでツイートしました。
それにファンは熱烈な反応が!
長年の謎がやっと解けた!
お父さんが美味しそうに食べていたあのブヨブヨの食べ物はなんだろう?とモヤモヤしていたけど、今日からゆっくり眠れる、など。
しかし、その根拠となる米林さんが見た覚えがある絵コンテには書かれていなかったとのことで、また謎は謎のままに!!
結論的には、ブヨブヨの食べ物はシーラカンスの胃袋だったと明言された訳ではありません。
「千と千尋の神隠し」ファンの間では長年謎だったあのブヨブヨした食べ物の正体は、シーラカンスの胃袋かも?!という新たな説が出てきたということですね。
千と千尋の視聴者、ファン、読者にとってはこの謎を楽しむ日々がまた延びて楽しみが延長されたということになるかもしれません。
千と千と千尋の神隠し|カオナシ正体は悪魔?宮崎駿が込めた意味に震える
最近のコメント