米林宏昌監督が初めて手がけた、2010年公開長編ジブリアニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』。実は企画自体、映画化される約40年前からあったそうです。長い時を経て、ついに映画化されることに。
『借りぐらしのアリエッティ』2010年スタジオジブリ制作のアニメ映画。原作はメアリー・ノートン「床下の小人たち」、監督 は 米林宏昌、企画は宮崎駿である。最終興収は92.5億円になり2010年度興行収入邦画第1位。 pic.twitter.com/bmTqZ9ucT7
— 映画の館 Cinema Paradiso (@cinema_eiga) September 27, 2020
宮崎駿監督が若手の監督を希望していた為、プロデューサーの鈴木敏夫さんの提案で、米林宏昌監督が起用されました。
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『借りぐらしのアリエッティ』の原作は…
原作はイギリスの作家、メアリー・ノートンによる児童向けファンタジー小説「床下の小人たち」です。
今夜の金曜ロードSHOW!は「借りぐらしのアリエッティ」、楽しみです! 原作はメアリー・ノートン『床下の小人たち』。イギリスの古風な家の床下に住み、必要なものはこっそり人間から借りて暮らす小人の一家の物語です。ぜひ原作もあわせてお楽しみください。#岩波少年文庫https://t.co/xbvqNlyXEP pic.twitter.com/F65H4GW8TQ
— 岩波書店児童書編集部 (@IwanamiJidosho) August 28, 2020
「小人の冒険シリーズ」の第1作目が「床下の小人たち」になります。シリーズは全5作あり、『借りぐらしのアリエッティ』で描かれることのほとんどが第1作目の「床下の小人たち」ですが、第2作目以降の物語も一部作品に盛り込まれています。
『借りぐらしのアリエッティ』は、床下で借りぐらしをする小人・アリエッティと14歳の少年・翔の交流を描いた作品。
エンディングにはアリエッティと翔が別れるシーンが流れますが、その後が気になるところ…。
都市伝説や原作も参考にしながら、どうなったのか考察していきたいと思います。
『借りぐらしのアリエッティ』のあらすじ
小人の少女・アリエッティは、明るく好奇心旺盛な14歳の女の子。
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